レベル4(連載までキャッチアップ)


将也は硝子を引き上げることに成功するが、代わりに転落してしまい、意識不明の重体となっていまう。
事故を知った植野は硝子の身勝手さに怒り狂い、硝子に暴行を加えたあげく、将也の病室に籠城して硝子が将也を見舞うことを完全にブロック。
結絃は、硝子の自殺を止めることができず、硝子のことを何もわかっていなかったことを痛感し、「硝子の保護者」という自己像を否定、硝子べったりの毎日を改め少し距離をおくようになる。
硝子は、作り笑いで自分を隠してじっとしている生き方ではいけないと悟り、弱い自分をさらけ出してでも積極的に行動することを決め、「自分が壊してしまったものを取り戻したい」と、永束に映画制作の再開を提案する。
それぞれ過去にトラウマを抱える永束、佐原も、硝子の「こえ」に応え、映画再開に向けて動き出す。
そんななか、将也が目覚めないまま東地高校の2学期が始まった。川井と真柴がクラスを代表して将也の見舞いに来て遭遇したのは、将也の病室に籠城する植野と、佐原とともに病院のロビーで映画再開の準備をすすめる硝子だった。
(第48話まで)

聲の形・第43話より


聲の形・第45話より


聲の形・第46話より